ますらお


こんにちわ。今回の奇行は、前回、前々回の奇行の反省を反映させて、「食べ物を粗末にしない」ということを前提にやりました。

まずはこれを読んでもらいましょう。


■ 今回の奇行の目的
 ますらお(ブラック)を実体化する。



そう、皆さんすでにお気づきだとは思いますが、今回の奇行の主役はこいつです。







ますらお



そう、なにがどうなんだって、どうもこうもないでしょう
泣く子も黙るますらおですよ。




しかし、まぁ「泣く子も黙る」っつったって
泣く子→黙る
それだけのことですから、
ますらおって何?という人もいると思います。ここでますらおについて少し説明しましょう。






「ますらお」
 日名 ますらお 英名 King smile beautiful star dragon bird cosmos。

2005年にモリスンが発案したキャラクター。
体長10〜15センチ。単細胞生物。浮遊して移動する。育つ環境にもよるが、白が多い。四角く図太く、しかし、それでいてやわらかい。そのなんともいえない微妙な笑みがチャームポイントだ。

ますらおはセ氏300度以上の温度ならどこでも適応でき、主に地球の中心部に生息している。(核に近づくほど、体色は黒くなってゆく)これは外敵から身を守るためである。食料は岩石の塵。現在地球には5体のますらおが確認されていて、国際的に保護を受けている。普段はとても穏やかな生物だが、身の危険を感じると光の50倍の速さですみかを発ち、5億光年離れた星の中心部に突っ込む。1000年に一度だけ繁殖を行う。(単細胞生物であるから、分裂して繁殖を行う)

かなり貴重な生物であり、神話に「一度だけ地上にでてきたことがある」という説がある。もちろん確かではない。









・・・見てのとおりのとんでもねー野郎です。


300度以上ならどこでも生息できるとか、10〜15センチの単細胞生物だとか、光の50倍の速さで飛ぶとか
あまりにもとんでもねー設定です。


300度以上ってそんな環境で生きられるのは地球上ではクマムシくらいだと思いますし、10〜15センチの細胞なんて「細胞」とは呼べないし、光の50倍の速さにいたってはアインシュタインの相対性理論を無視しています。

ですが、まぁそこがカワイイ・ということにしときましょう。(なぜ







そんなますらおですが、発案者のモリスンが友達にコイツを見せたところ・・・

・・・皆その怪しげな笑みにやられたのか人気爆発しまして、なんかもうペ顔負けみたいな。
※ペ=ペ・ヨンジュン


これは良いぞ ということで我々キコリストはコイツの実体化を考えたのです。









そういう前置きがあって、用意したのはコレ。




アルフォートの箱 
チョコボール(キャラメル)の箱 
チョコボール(ピーナッツ)の箱
木の棒
ゴム

道具として、ハサミ、セロテープ。
そしてここには写っていませんが木工用ボンド。






わざわざホームセンターへ行って買ってきましたよ。(中学3年生の男二人がホームセンターでゴムを手にとって何やら相談している姿は店員の目にどう映ったのでしょうか。)

この材料をそろえるのにどれだけ試行錯誤したことか!

アクリル板とか、フローリングっぽい生地とか、鉄板とか、ほんとかなり惹かれた材料が多くあったんですが・・・

いわゆると相談しながらブツブツと協議したうえでの結果、揃えられた材料がこれらのものです。




一番のポイントはなんといってもゴムです。(これが一番高かった

このゴムがどういう風に使われるのかは下へ見ていくと分かりますが、本当にこのゴムは最高のチョイスだったと後になって思いました。






では制作過程にはいりましょう。




まずは2つのチョコボールをセロテープで貼り合わせます。

ワクワクさんがよく使う手法ですが、ここではお口が開いてパックンパックン★したりはしません。
完全に貼り合わせます。
(すべった?)









そして出来た箱にゴムを巻きつけ1回転したところで印をつけ、切ります。

ちなみに左の画像にうっすらとお見えになるのが、かの「木工用ボンド」さんです。

材料が箱とゴムと木の棒と聞いて、「『木工用ボンド』が必要だ」と思ったのは一体誰でしょうか。
これは木工ではありません。

ますらおを誕生させる厳粛な儀式です(アルフォート美味かった




ついに、といいますか






木工用ボンドさん、召喚。

で、






見てのとおり紅茶花伝木工用ボンドの量を調整しているところです。


もうチャチャチャチャ




やっとますらお誕生の儀式っぽくなってきました。(こんな光景見るのは人生初でしたが



しかし、一見この正気の沙汰じゃないような行動は、意外に大事なことなのです。

調整しないままゴムを巻きつけるとボンドが横にはみ出てなんか     みたいですもの。







で、これ写りが結構悪いんですがなんとか確認できましょうこの素晴らしいゴムの伸び。

素晴らしすぎて海老反ってしまいますよ


さっきの調整でボンドのハミデ量も最小限に抑えられていますね。

ここまではにじゅうまるです。






ではドンドン行きましょう。





側面を貼り終えたので、前面・後面にも同じ要領で貼っていきます。




どうです。








で、本体が素晴らしい輝きと伸びをもって完成したので

次は足に入っていこうと思います。

ここでも活躍したこのハサミ、どこかで見たことあると思ったらコレ多分小学校で使ってたやつだ。


見た感じコイツであの棒を切るのはキツイと思われがちですが、確かにキツかったみたいです。






・・・それで、これが非常に貴重な写真なのですが

ますらおの足が生える瞬間です。 

左の画像は段々と肌の色が黒くなっていくところですね。

決してマイネームで塗ってカネダインでくっつけたわけじゃありませんよ。










・・・・と、突然ですがそろそろ完成が近づいてきました・・・!


みなさん驚かないでくださいよ、ほらここに太陽系の星全てを破壊するほどのエネルギー。

まだ完成まではいってないのですが、ここでひとまず撮っときましょう!

みんな笑って!ほら、記念撮影するよ!







はい!


イーヨー。











どうです(笑)

右の眉毛が引きつりませんか?


結果的にイーヨーっぽくなったんですが、これもまた一興・万事OKです。

イーヨーだから何だっていうの?





夏の日差しを浴びて輝くイーヨー(ますらおです
※羽が生えています



素晴らしいと思いませんか?

今回この奇行を担当したキコリストたち皆、まさかこんな素晴らしい出来上がりになるとは思いもしませんでした。
ますらおってこんなにかっこよかったっけ。



しかしですね、これでまだ完成ではないのです。

眼がない、鼻がない、口がない、オーラがない。

こんなのますらおじゃない(矛盾

ということで、眼と鼻と口、それとオーラを描きこみました。(どうやって?



これで、なにやらゴタゴタしましたが・・・


本当に完・成です。


あれ?描きこむところの画像は?ってツッコんだ人

誰も貴方に反応しませんからツッコまないでください。


本当にごめんなさい。











・・・では、

完成したますらおの特設ページを作りましたので、皆さんにソレを見てもらってENDにしましょう。




ますらおに惚れる


※惚れたくない人は見ないで下さい。









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