<筆を代わりまして、どうもgerumanです。



爆弾を作ったこの日、ご存知のとおり、我々は今を生きる中学3年生、振り向く暇もない受験生でした。(2006年2月)

そんな中、前ページで触れましたが、今回の企画には新しく、女性の支持者「kinoko」さんが加わりました。

というか、参加したくてたまらないような感じでした。

「自分は受験生である」という、このビタ一文狂わない事実に対し、真っ向からぶつかって見事奇行への参加を決めた彼女へ敬意を表したいと思います。


それで、そういうのもあって、今回は制作の面でとんでもないことをしでかす心配がほとんどなくなりました。

では、詳しく見ていきましょう。とんでもないことをしでかしています。
















■ 調理開始










まずはタコです。まずはタコって言われても何でどうするのか知ったこっちゃありませんね。













そぎ落とすんですよ。吸盤を。




ターゲットの喉に頑張って張りついてくれることを願って(無理です)吸盤だけをそぎ落とします。

それにしても、タコってやっぱり軟体動物と呼ばれる(っていうか軟体動物)だけあってすごいグニャグニャしてますね。

ちなみに「伝説のキコリスト Gola」はこのタコを触ることができませんでした。


「俺タコダメ」


だそうです。




で、








これですが、クラゲです。

洗ってザルに入れられた、半額クラゲですよ。

モリスン kinoko氏 私は食べましたが皆同意見で

「しょっぱい」

ということでした。まぁ非常にクラゲクラゲしてました。それ以上でもなければそれ以下でもない。







さて タコ・クラゲをパックから出して、

ここからは、カップケーキの土台のようなところを作ります。

(これは結構お菓子作りっぽい作業です)

ここは一番重要なところだけに、男だけに任せると食べモノではなくなってしまいますからね、kinoko氏が監督をします。













そして





混ぜるのが











彼(Gola)です。※修学旅行の写真から






今までギターを弾いていたGolaが、奇行に目覚める時が来たようです。



カップケーキの土台を作るためのこの作業

小麦粉やら砂糖やら入れて、渾身の力で長時間混ぜまくる というもの。




そうとなれば話は早いので




ただひたすら












混ぜる









混ぜる









混ぜる










混ぜる









必死です。







あらん限りのチカラを振り絞ってのお菓子作りです。

太陽系の星全て数えてみても、こんなことができるのは彼だけです。

と言いたくなるような気迫が伝わってきますね。はい、伝わりませんね。




しかし、あまりに頑張りすぎていたのか、混ぜている最中は「やべぇ やべぇ」などとブツブツ呟きながら、肩で息をしていました。

これぞ漢の料理か。



混ぜ終えた後めちゃくちゃ疲労した感はあったのですが、何はともあれ、ハードワークをこなしたGola。

混ぜ終わった頃の彼ならば、その左手1本で世界を制することができたでしょう。(彼は半サウスポーです)









それで、










できたのがこれです。




はたから見ればべつにすごい技でもなんでもないのだと思うんですが、あまりに頑張っていたので極芸と(造語ですが)打ち込ませていただきました。



・・・

まぁ、そんなこんなで土台ができあがったわけです。(この後ココアパウダーを入れるので完全にできたとは言えないのですが)

なんか、ただ混ぜただけなのに色々なことがあったような気がするよ。




では先へ進みましょう。

土台ができたので、次は具を準備しましょう。


まずはタコをアルミホイルに乗せて、





こんにゃくを入れて、





くらげを入れて、





菊の花を入れて、






ってあれ?









なんかトントンと何事もないかのように進みましたが、よくよく見てみるとタコとこんにゃくとくらげと菜の花を入れていますからね、気づかなかった人はよく見といてね。



本当はここにものすごい辛いスパイスを入れたかったのですが、今回は歯ごたえで勝負ということになりました。

クラゲとタコと小鳥と鈴と、みんなちがってみんな良いのです。





よし!

具・土台ともに揃ったので、二つを組み合わせます!







〜〜〜 不味そうwwwwwwww







ちなみにこんなモンも作ってしまいましたよ!



カップケーキの方は、流石にタコの足を外に出すわけにはいきませんからね、

こっちのお遊びの方は、よりアーティスティックに仕上げました。

醤油が香りが辺りに漂います。気持ち悪いです。




さて、準備は整い、その後当然のごとくこいつらは焼かれたわけです。










(なぜか煮えたぎっているように見える右奥のカップケーキたち。)








いやーー レンジに入っていく様子を眺めるのは楽しかったですよ。

今回は一体どんなゲテモノになってくれることやら と心を奮わせてね、

あーさめざめ。

それにしても、出てきたゲテモノたちを今回のキコリストが全員食べるのだろうか

あの時そのことが少し気になってましたが、私は腹をくくっていました。

いかなる物質でも管理人としてそれを食す責任があることを、分かっていました。












・・・おっ


そうこう言っている間に「アレ」ができたようですよ?

タコとこんにゃくと菜の花と・・・まぁなんでもいいか、のハーモニーが台所の空気を満たしてくれそうです。


ではごらんください、


これが






パァ〜〜〜







卵焼きです。(え?





Gola氏が混ぜたりなんかしている間に、モリスンが何をしていたかというと、これだったんですね〜

ちなみにこれはゲテモノじゃない っていうか、普通の卵焼きですから、キコリストの皆さんマッタリしながら頂きました。

この先に待ち受ける何かのプレッシャーがあったからかどうなのかは知りませんが、かなり美味いように感じました。(モリスンは料理が上手です。








・・・・・・


そんなこんなで、調理は終わったのだ。


と思ったら、モリスンとGolaが何かやりはじめました・・・







第3弾につづく






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