(執筆:モリスン)
わ か り ま す か ?
そうです。
ハサミで チョークを ゴリゴリ してるんです。
チョークを知り尽くしたものだけが可能とする、
熟練したハサミ捌きがご覧になれると思います。 ご覧になれない方、今すぐゴ(ry
シャッ…シャッ… と、チョークを削り取る効果音がキッチンに響きます。
額に汗をかき、低姿勢の作業に疲労を覚える私。
そして、ビハインドアングルから何を映し出していたのか
キミには見えるかい? この背中に。
奇しくも職人の背中姿をかもし出しているよう
その姿からは、哀愁さえ漂ってはこないだろうか
少なくとも、 そう、 あなたは思っているはずだ
ここで、本当は書きたくなかったんですが、事実を発表します。
この後、チョコでコーティングし、冷蔵庫で固めました。
冷蔵庫から出したら、お皿から剥がれなくって、つまようじで試みたところ、
チョークが真っ二つ☆になって、もう使い物にならなくなってしまいました。
原因はラップやクッキングペーパーをしかなかったことです。
加工に粉骨砕身したモリスン。 彼の偉業は、この瞬間にすべて無駄になった、ということです。
でも、くじけません。
私には、仲間がいるから。
ということで、仲間のTashiro君が、ボクのためにダイソーチョーク(20本入り)から、良質なものを精選し、
再び加工をしてくれました。
新人のクセにおいしいところもっていきやがって、コンチクショウの極みですね。
私は臥薪嘗胆の思いをはせていましたが、
チョークマイスター(白墨巨匠)が完成させてくれたので、
さっさとチョコをコーティングしていきたいと思います。
ハッキョイが加工したチョークにチョコが被さるの図
※「白墨巨匠」から転じてハッキョイ。 Tashiroのことを指す。
とにかく、このハッキョイはただものではありません。
新人にして若鶏のプロフェッショナルである私(モリスン)をここまで陥れるなんて。
ハッキョイは、自重しないばかりか、勢いを増し、その限界はアンノウン… そして、
どんどんどんどん 調子をこきまくってきます。
(注意:ここまでのTashiroに関する事柄は、私の独断と偏見によるものです。 でも今後もハッキョイでいきます。)
これはチョークじゃありません。 私たちが食べる正常なもの。
つまり、ダミーです。
後はもう固めたらすべて完成です。 今回はシンプルかつ大胆…がコンセプトになってます。(多分)
それは、とりあえず置いといて、作戦の内容に帰りたいと思います。
今回の作戦、当初の予定では、
事前に他の日に作っておき、kinokoさんに渡して、再度、集まったときにY氏を呼び、
「作ってきた」ということでみんなに配って、Y氏だけドボンという作戦でした。
しかし、時間の都合や、私たちの計画性の無さから、午前中に作り上げ、
午後にY氏を呼ぶとという作戦に打って出ました。
はい、話戻ります。
そして午後2時… へこへこと獲物がやってきました。
何にも知らずに。 へへww。
今回の成果物は「どうみてもkinokoさんが作ったとはいいがたいもの」だったので、
ダミーを作り、それをみんなで本物をうまく避けながら食べて、Y氏にそれがあたるまで待つ、
という感じでいきました。
I氏のレコーディング仕様のマイクを使っての「Y氏の反応」の録音も試みましたが、
Y氏はなかなか食べてくれず、とりあえずY氏と買出しに行って、適当に買いました。
帰ってきてもなかなか食べる素振りは見せません。
しかたなく、録音機のないキッチンに行き、Y氏アリでのBVを始めようとします。
そこで、ハッキョイとokazuが「他のお菓子(容器に)入れるから、片付けて!!」と、
チョコがコーティングされたチョークをY氏に食べさせることに成功しました!!
↑突然すぎた?
■結果
Y氏はチョークチョコを確実に食べました。
噛み始めて「ゴリッゴリッ」という鈍いサウンドを鳴らして、数秒後に顔をしかめました。
「ん?」 「ん?」 「ん?」
と、何か違和感を覚えつつも、彼は普通に飲み込みました。
そのあとその場にいた3人で、
「え?なんともなかった? 今食ったの、チョークだよ?」
と、真実を告げると、Y氏は、
え? 俺、チョーク食ったの? なんか変な感じがしたけど、
こういうチョコなのかなぁ、って思って普通に食ってしまった。
いや、なんか味というよりは、精神的にキツイわ。
「チョーク食った」んだって思うとさ、キツイ。 なんか腹痛くなってきた。
とか言ってた気がします。
それで、後になっての感想をメールにて聞きました。
件名 Re:
03/06 21:59
チョークチョコの感想は…
硬くてなかなか飲み込めんで、質の悪い菓子じゃな〜と思った。
よく思い出してみると甘くなかったし、気持ち粉っぽかった…。
でも気づかんかったのはやっぱりチョコのおかげ。
|
という感想を受けました。
食ったときに、もっとエクストリームなリアクションを待っていたんですが、
(” ボリッボリッ…ってこれは……クックック(笑) チョークじゃねーかよ!!ヴォエァ!! ”みたいな)
今思えば、ある意味、この反応でも満足、というか面白かったです。
何せチョーク1本 胃の中に収めたんですから(笑)
あの時僕は確かにチョークを食べましたが、今後は食べないだろう、というのが僕の予想です。
という、彼の予想をも覆した今回のBV4は、まだ幕を下ろしません。
そうです。 調子にのってるハッキョイがいましたね。
この間、ハッキョイが何をしていたかというと、
練りワサビでチョコを作ろうとしていました。
まぁ、「本来食べ物として扱われていない物」を食わせたボクらよりは、易しいほうですが、
それでもワサビは味覚的にキツイですよね。
言わせれば、ワサビなんて誰でも思いつきそうな発想だけど☆
(注意:しつこいですが、モリスンはハッキョイのことを嫌っているわけではありません。)
すいません。
ワサビチョコに関してはかなり省かせてもらいますが、とりあえず書きます。
ワサビチョコはI氏とハッキョイが持ち去り、
おのおのの学校でおのおのでやったそうです。
I氏に聞いたところ、5人に食わせたそうです。
そのうちの1人は食ったところを見たということで、感想を聞いてきました。
まず食って
……噛む。
どんどん顔が赤くなって
もう我慢の限界。 トイレへ直行。
だったそうです。(省略しすぎ)
また、若鶏を見てくれているであろう、「やまげ」が食べてくれたらしく、
俺、物食って吐くくらい気持ち悪くなったの初めてだ
と、その食べた存在がワサビであることを知っていながらも、
興味本位で食べてしまったことに、後悔の気持ちを露にしていたようです。
ワサビ食っただけでこんななるなんて、どんだけ美味しいもの食べて暮らしてんだ
ってツッコミたくありません?
まぁ、そういうことで毎年恒例のアレをはじめたいと思います。(唐突)
バレンタインはやっぱり……
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